摩訶不思議なルーツ
日本の精神文化の根底にある「神道」。
これほど身近で、日本全国に根付き、
整えられた空間である神社や礼儀作法がありながら、
開祖・教祖・教典が一切ないという不思議。
Wikipediaの説明では、
神道は、古代日本に起源を持つ。伝統的な民俗信仰・自然信仰・祖霊信仰を基盤に、豪族層による中央や地方の政治体制と関連しながら徐々に成立した。1
とあるが、
これほど洗練されて整った様式が、
教典や教祖もなく、自然にまとまっていったとは考えづらい。
これは、日本における大きな謎の1つである。
聖書における「神道」
実は聖書において、
「神の道2」と訳される箇所が複数ある。
マタイの福音書 22章16節
「…真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方だと承知しています。」
マルコの福音書 12章14節
「…真理に基づいて神の道を教えておられるからです。」
ルカの福音書 20章21節
「…真理に基づいて、神の道を正しく教えておられます。」
使徒の働き 18章26節
「…彼(アポロ)に、もっと正確に神の道を説明した。」
そして、イエス・キリストは自身が「神道」であるとした。
ヨハネの福音書 14章6節
ギリシャ語原文:ἐγώ εἰμι ἡ ὁδὸς καὶ ἡ ἀλήθεια καὶ ἡ ζωή· οὐδεὶς ἔρχεται πρὸς τὸν πατέρα εἰ μὴ δι’ ἐμοῦ.
逐語訳:
「わたしは、その道であり、その真理であり、その命である。だれも、わたしを通してでなければ、父のもとへ来ない。」
冒険のはじまり
日本独自の宗教体系である「神道」。
そして、聖書が指し示す「神の道」。
これらは単に翻訳上の偶然の一致なのでしょうか。
もしくは、
遠い過去において、
私たちの先祖が受け取った「一つの源流(オリジン)」が、
形を変えてこの島国に残されたのでしょうか。
これから、聖書と日本文化の間に横たわる
「この不思議な繋がり」を一つずつ紐解いていきます。
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E9%81%93 ↩︎
- いずれも、ギリシャ語の原文では「神(Theos)」の「道(Hodos)」と記されています。 ↩︎

