灰色人間が増えてきた

デイリー
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本日のできごと

今の職場に入ってから

そろそろまる1年。

1年も居ると、

社内のことはよくわかってくる。

前職のときも感じてて、

今の職場でも感じていること。

「大人ってなんかぎこちなくね??」

異様にしゃべらなかったり、

かと思ったら

仲良さげに話し出したり、

仲良いのかと思ったら、

終業のとたん、知らん顔になったり。

細かい仕事のやり方でコソコソ揉めたり、

「あの人は仕事できる、できない」

の批評が始まったり。

え、んなことどうでもよくねww

って思わないのかな。

人間味ある人間

こうなりたい

都内のサラリーマンは

死にそうな顔して、通勤しているけど、

伊豆大島のラクダはこんな顔をしていた↑

そして伊豆大島の人たちも

こんな感じだった。(褒めている)

一体全体、何が違うのか。

モモ - ミヒャエル・エンデ作

オレ流 あらすじ

主人公モモは、町はずれに住んでいた。

どこで生まれたのか、どこからきたのか、わからない。

ただモモという少女である。

彼女にある特殊能力があった。

それは「聞くこと」である。

モモはただ聞いているだけなのに、人々の心が解放されるのである。

そんな中、「灰色の男たち」が現れる。

彼らは人々をだまして「時間を節約すれば得をする」と思いこませ、

人々の生活から豊かなひとときを奪っていく。

彼らは、「時間どろぼう」だったのである。

町の人たちは時間に追われ、心の余裕を失い、冷たくなっていく。

モモ VS 時間どろぼう のバトルが始まる。

有名だから知ってはいたけど、

この年になるまで全く読む機会がなかった本。

いまさら読んでびっくりしている。

これはもはや「児童のための本」じゃないよ。

大人のための「児童文学」だよ(笑)

灰色の男たちとモモ

灰色の男たちはモモにこう語りかける。

「いいかね、モモ。よく聞くんだよ!

人生でだいじなことは、何かに成功すること。

ひとかどのものになること、

たくさんのものを手に入れることだ。

ほかの人より成功し、偉くなり、金持ちになった人間には、

そのほかのもの−友情だの、愛だの、名誉だの、

そんなものはなにもかも、勝手に集まってくるものだ。」

灰色の男たち

あれれ、この言葉は

私たちは生まれてからこのかた

耳タコで聞かされ続けてきたのではないでしょうか。

人生うまく成功した方が勝ち組・・・

勝ち馬に乗るためには・・・

勝ち筋は・・・

進学校・名門校に行けば将来アンタイ・・・

金がすべて・・・

金があればたいていのことはなんでも叶う・・・

そう、世の中の大人はみんな

灰色人間で溢れかえっている!!

いいかげんそんな世界にもうんざりなので、

皆さんは人間味のある人間性を失わずにいましょう。

そのためには、自然に触れたり

動物を愛でたり、

本やマンガ、アニメの世界に浸ったり、

芸術に触れたり、

とにかくなんでもいいから

創造性のある営みをしよう!!!

創造力は知識よりも重要だ。知識には限界があるが、創造力は世界を覆う。

アルバート・アインシュタイン
著者プロフィール
この記事を書いた人

♞ 26歳、牡牛座、A型
♞ MBTI:INFJ-T(提唱者)
♞ 愛読書はバイブル
♞ モットー
 「広く、浅く、テキトーに」

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